望む生き方へと向かう力

先日は継続の個人セッションの3回目でした。(許可を得て一部内容を掲載しています)

「自分の力を取り戻して、本来の生き方をしたい」という強い気持ちのある方です。
(そう思うってことは、実は準備ができた証拠であり、タイミングが来たと、とらえることができます)

前回から今日までの変化や、起こったことなどをお伺いしますと、
「なんか知らないけど、言えるようになった」とのこと。

今まで自分の気持ちを伝えることをあきらめていた人が、
「私はそういう言い方をされるとつらい気持ちになる」と言えるようになることが
どれほどすごいことか!とても勇気のいることです。
(私自身も似たような経験があります)

伝えられた相手は「全然知らなかった。苦労していたんだねぇ」との返答。
そんなものなんですよねぇ。全然わかってもらえてなかったのです。

ここで大切なのは相手へ理解を求めることではなく、自分の気持ちをいかに伝えるか、ということ。
どう受け取るか、どう理解するかは相手の領域なので管轄外。どうすることもできないのです。

こちらができることは「私は、こう感じた」とIメッセージで自分の気持ちを伝えること。
自分の領域でできることをするのみなんですよね。

もう一つ大切なのは、「相手がこうだから、こうする」という他人軸ではなく、
「私がこうしたいから、こうする」という自分軸でいること。

自分の領域自分軸もどちらも自分から発信するので、責任が伴います。
けれど、自分の人生を生きるためには自己責任も必要。

そこは、腹をくくって覚悟することが大切になります。
自分の人生を生きると意図することと、意志の力が試されるところです。

自分の人生、引き受けられるのは自分だけですものね。
失敗なんてのは本当はないのだけど、失敗と思うようなこともまるごと引き受ける覚悟を持つこと。

この腹のくくり具合や覚悟が、望む生き方をするのに一番大切なことだと思うのです。
腹をくくっただけ、覚悟した分だけ、力がわいてきて、現実を変える力になっていくのです。

どこから力がわくのでしょうか?
意図することと意志の力の源がたましいであるなら、
いのちからわいてくる力だと私は感じています。

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本質の輝きを封じ込めていたのは自分だけれど
封じ込めていたのは理由がある
封じ込めることで得られていたこともある

望む生き方をするために、ひとつずつ癒しながら気づきながら手放してゆく
手放せたことは、後になってからわかるもの
手放せたことが積み重なって自信につながる
自己信頼につながる

この場合の癒しは・・・結構ハードで、生易しいものではない
自分と向き合う時を経て、自分に寄り添えるようになってゆく
自分が自分の一番の応援者

手放す力も、望む生き方をする力も、全部その人の中にある
いのちの力はすごい!

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