身体の痛みとともに

どこまでも どこまでも 落ちてゆく日でした

身体の痛みが すべての感覚を 鋭敏にさせるようで

私の中の 過去や未来が

ときに誰かの言葉や態度をかりて

よみがえり うずきだし

止まらなくなりました

こんな日もありかと ただただ そのままに

そのままにするしか ないような日でした

夕方の雷雨で すべてのいらないものが 流されてほしいと

密かに祈りました

相変わらず 遠くの国では いのちがやすやすと失われてゆく

世界をどう観るのか どうとらえたらいいのか

揺らぐ私がいました

呼吸をするたびに 体のどこかが痛みます

高熱の後は からだも疲れ切っているようで

ゆっくり体を横たえて 休む時間をたくさんとっています

ふと思ったのは

人にこうしたほうがいいよと 言いたくなる時こそ

わが身を振り返る時なのだと

夏の日差しの鋭さにも ひるまず進める人でありたい

対抗するのではなく 内包する人でありたい

自分を大事にするとか 自分を育てるとか 一緒にいるとか

軸がぶれていたら そこは かなわないところ

悲しみや 憂鬱な気分は 起きてくるままに

そして 流れのままに

生きることは 大変だ

雲間からのぞく青空を 少しうらめしく思った

 

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