透き通る光に焦点を当てる~苦手な人との付き合い方~

きっと誰にでも、苦手な人、嫌いな人、関わりたくない人、
避けたいと思うような人に出会う機会があると思います。

大抵、そのような人との間で起きているのは「投影」なのですが、
今日は投影の話ではなく、そのような人たちとどう付き合っていったらよいか、
意識の焦点について書いてみたいと思います。

目の前にいて、会うたびに心が揺さぶられ、嫌だなぁと思い続けるのは辛いものです。
学校や職場などで関わらなくてはいけない場合や、避けて通れない場合はどうしたらよいのでしょうか?

無理に笑顔を作って、相手に調子を合わせて付き合いますか?
そっと距離を保とうと、そのこと自体にエネルギーを注ぎ込みますか?
あるいは、まったく目も合わせず無視を決め込みますか?

いろいろと自分を守るための防衛の手段はあるでしょう。
それはそれでいいと思うのです。
しかし、きりがないといえばない・・・

似たような人間関係のパターンを繰り返す場合は、どのようなことが原因でそうなってしまうのか
心理セラピーなどでじっくり観てみる必要があるかもしれませんが、
そんな暇はない!すぐに何とかしたい!という場合、できることがあります。

それは、相手の肉体の奥に鎮座している魂のエッセンスを感じ取ろうとすること。
その人の本質である魂のエッセンスを感じ取ろうとする行為そのものに意識を向けること。
ゆっくりと呼吸しながらイメージの力を使ってやってみてください。

つまり、苦手や嫌いは自我のレベルであるから抵抗や恐れが出てくるのです。
そうではなく、もう一歩踏み込んだ意識レベルに焦点を当ててみたらどうでしょうか?
という提案です。

そのためにも瞑想や、最近はやりのマインドフルネスは有効です。
自分自身に意識を向ける練習をしておくと、意識の焦点を絞りやすくなるでしょう。

私たちは誰もが皆、地球にいるほんのわずかな間、
いのちをお借りして存在しているエネルギー体です。
自我レベルでの不和や争いやいざこざは、もういらないと選択することもできるのです。

すべての創造はあなたに始まり、あなたに終わる。
あなたがいなければ、世界は存在しないのです。

相手の中にある透き通る光を感じることを通じて、
やがて「わたしはあなた、あなたはわたし」という感覚を
ふいに体験する時が来るかもしれません。

ちょっと、スピリチュアルな話になってしまいました。

ちなみに、動物園や水族館で動物や魚たちにも同様の意識を向けてみてください。
きっと、目を合わせてくれたり、近寄ってきてくれたり、
何らかのコミュニケーションがとれたと感じることができるでしょう。

 

 

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