反応が起きるときは自分を知るチャンスでもある

夏休みのスケジュール調整に追われています。
次男が合宿から帰ってくる日。
夫が出張に行く日と帰ってくる日。
私が泊りがけでワークショップに参加する日。
我が家には犬がいるので、誰かがいるようにしています。

犬を飼うときには、そのことを覚悟して飼い始めました。
長期の場合は、シッターさんに来てもらったり、ペットホテルに預けることも視野に入れていますが、
なるべく家族で何とかしたいと思っています。

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思い通りにいかない時や、気に入らないことがある時、
自分の意に反して物事が進もうとしているとき、
どんな言動や態度をとっていますか?

家庭や職場で人とかかわる以上、そのような場面があると思います。
そういうときに、どういう自分でいられるかが、勝負どころかもしれないと思いました。

ふてくされて反抗的な態度をとったり、無視したり、どこかへ逃げたり、被害者だ!とわめいたり、
はたまた攻撃的な言動を発したり・・・と、ネガティブな反応そのままを表すこともできます。

しかし、それって後味が悪い。その後も付き合いがある場合は、なおのこと。
もう二度と会いません!というなら、ぶちぎれて、はい、さようなら~でも構わないかもしれませんが。

あるいは、何も言わないことで、防御するっていう方法もあります。
でもこれは体に溜め込みそうで、体に悪そう・・・それに隠しきれない、にじみ出る何かがあります。

もうひとつは、どんなにネガティブなことも表現しないで、にっこりしていること。
一見、大人の対応に見えますが、「ふり」をしている場合、結局自分を苦しめることになりそうです。

では、どうしたらよいのでしょうか?

まず大切なのは、自分の気持ちに素直になること。
隠すでも、表すでもなく、二次的な行動(反応に対する態度・言動)に行く前に、
自分をそのまま感じること。
感じるままに、しばらくじーっとしてみる。

あ、今私、悲しんでいる。
あ、昔も似たようなことで辛い思いをしたな。
あ、怒りが込み上げてくる。
あ、また怖い感じがする。
・・・などなど、しばらくじーっとしてみることで、何かの気づきが起きてきます。

そして、深呼吸・・・
自分を大事にする。
反応している自分を慈しむ。
そして、ゆるす・・・

反応のままにしていると、苦しいのです。
だんだん人づきあいが嫌になるかもしれない。
自己嫌悪に陥るかもしれない。

一瞬の反応の取扱いに意識的になってみましょう。
訓練してゆくことで、だんだんできるようになっていきます。

心理セラピーでは、繰り返すパターンや感情、過去の痛みや恐れを一緒に観てゆくお手伝いをします。
どうしても自分一人では、潜在意識のふたは開きにくいものです。

生きづらさを抱えている人や、生き方を変えたい人は、
自分を知るためにセラピーを受けてみるのも、良いかもしれません。

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