いのち・愛

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あの時の「今ここ」
昔よりは「今ここ」を十分に味わえるようになっただろうか? さっきまで楽しく笑って過ごした仲間たちはもういない またね、とサヨナラして帰路につく あの時あの瞬間の喜びは,あの時だけのものだと知りながらも 人は何の気なしにさよならが言える生き物だ あの時の今ここしかない,ということに 何の不安も悲しみも別れがたさも感じない...
風の時代を迎えて
気がつけば、年が明けて1月。 9月以来更新していなくても、見に来て下さる方がいることを嬉しく思います。 コロナ旋風が巻き起こってから、世界は一変したかのよう。 生きること、死ぬこと 現実とは?人生とは? ここ何か月かの私は、そんな問いの前に立っています。 答えは出ないんだろうな、と思っていましたが ふと浮かんできたのは...
もう二度と会えないと思うから
愛する人、大切な人を亡くした時、 もう二度と会えないと思うと、行き場のない気持ちになって苦しくなります。 私の場合、7月に旅立った母がいます。 『母はもういない』 『母はいる』 どちらに意識を置くかで見える世界が全く変わります。 『母はもういないと』思うと、 ギューッと胸が締め付けられるような苦しさに襲われることがあり...
愛する人を亡くして喪失感に襲われたとき
誰もがいつかはこの世を去ることなんて 頭では分かり切っていること。 だけど実際、愛する人や大切な人を亡くした時、 見送ってから時が経っても、 どうしていいのかわからないくらいに動揺したり、 感情を抑えきれなくなる経験をされた方も多いのではないでしょうか? 私自身も7月に母を見送ってから、時折、 ふとした瞬間に、母との記...
母を見送った夏
7月に母を看取りました。 2019年の春に胃がんが見つかってから、1年3か月の闘病の末、旅立ちました。 胃腸の調子が悪くなってから検査した時には、すでにステージ3Bとの診断でした。 手術の時、最初に腹腔鏡でお腹の中を診て腹膜播種かどうか確認し、開腹手術できる程度かどうか、調べてからの手術でした。 結局、腹膜播種は確認で...
心理セラピストが自分らしさを大切にしていくと仕事はどうなっていくのか
令和2年、新しい年が幕開けしました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。 今年はできるだけ投稿を増やしたい、コンスタントに投稿していきたいと思っています。 『心理セラピストが自分らしさを大切にいていくと仕事はどうなっていくのか』は後半につながっていますので最後までお読み頂けるとうれしいです。 昨年は投稿数が少なかった...
スピリチュアルな体験をしても等身大の自分を忘れるな
「あこちゃんて、ナチュラルだよね」ってよく言われます。 すごくうれしい言葉なんです。 なぜなら、自然体であること、等身大の自分でいることを なによりも大切にしているから。     もう10年以上前になるのですが、 少し心の勉強を始めて、同時にスピリチュア体験をした頃、 調子に乗っていた自分がいたから...
私たちは命そのもの
生きる意味が分からない 生きることが苦しい 生きていてもしょうがない そんなときは どうか ハートに手を当てて 心臓に意識を向けてみて。 あるいは 手首の脈でもいい 心臓の鼓動に耳を傾けてみて。 私たちは生きているんだよ いのち そのものとして。 もう、それだけなんだよ。 生きている ただそれだけ。 何もしたくない時は...
ちょっとしたことに幸せを感じられるとき
立春を過ぎてから、陽射しに春の気配を感じています。 南向きの部屋に差し込むあたたかな 春の陽射しを眺めているだけで フッと幸せを感じている私がいました。 なんにもしていなくても、 ただここに、私が私として存在しているだけで、 世界は毎瞬毎瞬、様相を変えて奇跡の連続を魅せてくれている。 世界をどう観るか。 それによって、...
焦らずに私らしさを忘れずに
何を基軸にして動いたらいいのか、迷った日もある。 初心はどうだっただろうか? 私は、ここで一体何をしているのか? 自問する中で、ようやく訪れた たましいの目的を思い出したあの日。 大切にしたいことは何だろうか? 周りに流されずに、自分の感覚を信じて 歩くしかない日々。 これからも幾度となく、自問するだろう。 自分を見失...