わからなさに留まる

時々セッションをしていて、深いところに行くと
なんて言えばいいのかわからないという感覚を伝えてくる方や
どう表現したらいいのかわからない、という方がいます。
言葉にしがたい感覚・・・
このわからなさの中にいるとき、セッションでは
一緒にわからなさに留まります。
無理に促したりせず、一緒にいます。
何もしていないように見えるでしょうが、
エネルギーを共有しているのです。
呼吸を合わせ、意識を合わせ、そこにいる。
すると、しばらくするとちゃんとクライアントさんから
言葉や見えた風景、浮かんだ記憶などが出てきます。
セラピストは、そっと寄り添いながら
クライアントさんのプロセスを信じて待つ。
セラピストの在り方が問われる瞬間でもあります。
The following two tabs change content below.

AKO
自然療法オタクの心理セラピスト・カウンセラー・・・転勤族の専業主婦から”自分の人生を生きる”ことにコミットして天命使命を生きている。『今ここから、いつだって気づいた時が人生シフトのタイミング!』人生をクリエイトする力は、誰もが持っている。ハートからあふれる言葉を綴ります。
詳しいプロフィールはこちら

最新記事 by AKO (全て見る)
- もう二度と会えないと思うから - 2020年9月11日
- 愛する人を亡くして喪失感に襲われたとき - 2020年9月1日
- 母を見送った夏 - 2020年9月1日