宙ぶらりんな感覚が教えてくれたこと

夏至前の一か月間ほど、ずっと私の中に合った感覚。。。
宙ぶらりんで、心もとなく、不安な感じ。。。

まぁ、環境が変わったことが大きいのだろうくらいに思っていたのだけど、
宙ぶらりんな感覚をたどっていったら、思いがけない発見があったのでした。

出てきたのは、ブランコに乗った小さいときの私。小学校低学年くらいだろうか?
家のすぐ前が公園だったので、毎日暗くなるまでブランコに乗っていた記憶がある。
赤いカーディガン着て、お気に入りのジャンパースカートをはいていた姿が浮かぶ。

だんだん辺りが暗くなり、もうすぐ帰らなくてはならない、というのが
すごく嫌だったことを思い出した。

小さい私に聞いた。「ブランコ降りたら、どうなるの?」
ブランコに乗った小さい私は答えた。「ブランコ降りたら遊びはもうおしまい。大人にならなくちゃいけない」

なんと、小さい私はブランコ降りたらもう遊べなくなる、大人にならなくちゃ、と思っていたのです。
これには、私も驚きました。

ずっとブランコに乗っていたら、大人にならなくて済む。子どものままでいられる。
宙ぶらりんのままでいたら、やらずに済む。。。に結びつきました。

この小さな子がいたから、私は宙ぶらりんな感覚でいたかった。
この小さな子がいたから、宙ぶらりんな心もとない不安な感覚を手放せなかったのです。

大人の私は、小さな私に語りかけました。
「ブランコ降りても大丈夫だよ。何も失うことはないからね。」
(なぜか、失うという言葉をかけたくなったのです)

小さな私はちょっとびっくりした顔して、走って家に帰っていきました。
(おなかがすいていたみたい・笑)

失うで思い出したのが、子どもでいられた甘く切ない時代。
私はひょっとしたら、子どもでいられた時期が短かったのかもしれない。

いや、長い、短いというより、もっと両親の愛情を感じていたかったのかもしれない。甘えたかったのかな。
4つ下の弟が生まれてから、しっかり者のお姉ちゃんだとほめられたからね。
早く大人にならなくちゃって、どこかで思っちゃったみたい。

このことに気付いたら、宙ぶらりんな心もとない不安な感覚は消え去っていったのでした。

自主インナーチャイルドワーク、面白い発見につながりました。

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