(再編集)よく読まれている記事なので、編集いたしました。
自らの意識のフォーカスポイントを変えることで、人間関係に変化をもたらすことができるという話です。
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人間関係って難しいって思ったことはありませんか?
悩みの多くを占める人間関係について、こんな切り口はいかがでしょうか?
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この社会で生きていくうえで、良好な人間関係を維持できているのなら
きっと、こちらにはいらしていないですよね。
私もずっと、そして今でも、
人間関係の悩みがすべてクリアになることはない状態です。
たとえ一時的に回避したり、逃避したり、別のことをやっても
やはり、そこに戻る、そんな感じでいます。
避けては通れないし、逃げたくない。
もう少し大きな視点を持ち、
できることなら人との関係を終わらせる方に進むのではなく、
つながり直しや
再構築する方に私は進みたいと思っています。
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では、どうしたらよいのでしょうか?
よく、
”相手を変えることはできない、変えられるのは自分だけ”
ということを聞きます。
その通りなのですが、
自分がもし、不快な感情や
相手に対して怒りなどのネガティブな感情に見舞われている場合、
その感情を押し殺して、自分を変えることはできないですよね。
そんなことしていたら、心が病んでしまう。
では、どう抜け出したらよいのか?
その辺りをお話しします。
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それは、自分に聴いてあげること。
本当は私、その人とどうなりたいの?
その人たちと、どんな人間関係を結びたいの?
自分の本当の気持ちを、
素直な想いを、
望んでいる関係性を、
ニーズを、
自分に問いかけること。
ニーズがあるのですよね。
目の前の感情に翻弄されて
望まないことを引き寄せないためにも
自分のニーズを確認して
そこに意識をフォーカスさせるのです。
同時に、自分が心地よい状態でいることに
エネルギーを注ぐ。
なぜなら、心地よい状態は波動が高い状態。
その状態で、自分のニーズに意識をフォーカスさせると
望むことが実現しやすいのです。
引き寄せの法則のようなものです。
私の場合、人との関わりにおいてうまくいかないのは
ちょっとした行き違いや、誤解によるものです。
コミュニケーション不足と言ってしまえばそれまでですが
そこを何とかしたいと思うことが多いのです。
対話によって相手をもっと知りたい、
理解したいという思いが強いのです。
相手を嫌いになったわけではなく、
気が合う、合わないの話ではなく、
単なる行き違いや誤解によることが多い。
でも、無理に誤解を解こうと奔走するのはエネルギーがかなり必要で
逆にこじらせそうな気がしているので
そんな時は、自分のニーズにフォーカスして
あとは、心地よい状態でいるように過ごすのです。
あなたのことは嫌いだからもう会わない
気が合わない人とは付き合わなければいい
あの人との関係は切る
そんな選択も自由です。
でも、でも、
せっかく縁あって出逢った人を
私は簡単には切りたくはない。
きっとそこには
何らかの気付きがあるはずと信じています。
自分の中でできることなので、手軽です。
一度、お試しあれ!
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相手を多角的に見て、理解しようとする姿勢も大事ですが、
いい人になろうとしなくてもいいのです。
「嫌」や「不快」を伝えて関係性を壊す必要もない。
自分の望み、ニーズを知ること、
何が嫌なのかを知ることは、
自分を大事にすることにつながっています。