最近、お問い合わせが増えているのが、ホメオパシーについてです。
波があるようで、立て続けに相談が入りました。
1.批判的な意見をもらったのだけど、どうしたらいいですか?
2.レメディをとったせいで、こうなったのではないでしょうか?
などなど・・・今回はこの2点についてお話します。
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1.「批判的な意見をもらったら、こう答えるといいですよ」
なんてことは残念ですが、お伝えしません。
どの程度ホメオパシーを理解し、どんな考えのもとに、その方がホメオパシーに携わっているのか?
ということが大事なので、お聞きしました。
よくよく聞くと、その方のご家族がホメオパシーに熱心だということがわかり、
つまり、相談してこられた方ご自身は、あまりよくわかっていないところに、
ホメオパシーについて調べた人から、批判的なことを言われたので
たじろいでしまった・・・ということでした。
「自分で調べて学んで、自分の考えをしっかり持ちましょう。
自己責任で使用するものなので、自分の考えがしっかりしていれば
多少の批判的意見があったとしても、動揺することはないですから。
大切なご家族が熱心に学んでいるのなら、じっくり話し合う良い機会になりますよ」
というようなことをお伝えしました。
なんにしても、自分の考えを持つということが先。
批判を恐れての対処法では、深まらないですものね。
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次に、2.レメディをとったせいで、こうなったのではないでしょうか?
数か月、レメディを摂ったら、体に症状が出て、痛み、困っているとのことでした。
あまりに簡単な応答で申し訳ないのですが
「まずは病院に行って、検査してもらいましょう。
レメディのせいではないか?と疑心暗鬼になっていては本末転倒ですものね。
原因がわかれば安心するし、わからなければ、症状に合わせたレメディをとるといいですよ」
と、お伝えしました。
ホメオパシーなど、代替療法をやると西洋医学を否定したり、過剰に恐れたりすることがあります。
嫌な目に合って、不信感を抱くとなおさらでしょう。
この方も、レントゲンやCTの体への影響を気にしていました。
その分野は、ホメオパシーの得意分野です。
受けた影響を排出する体の自然治癒力を促進します。
好転反応と言われる、発熱、下痢、皮膚症状などです。
どれも、一過性のもので、体がそうやって排出するのです。
こどもだと、鼻血で出すこともあります。
体は、私たちの想像をはるかに超えた叡智そのもの。
体がいざとなったら、サインを出し、お知らせしてくれます。
そんな体の声を聴く耳と心と意識を持つこと、養うことが大切なのではないかと思います。