生まれてきたミッションを知りたいのなら
宇宙からのうながし、宇宙からのサインに
どれだけアンテナを立て、気づけるか、
によることが大きいと思う。
宇宙からの促しやサインは、あらゆるところにある。
周りの人からの言葉だったり、
ふと見たニュースや、新聞や、テレビに流れる文字だったり、
めくった本のページに書いてあることだったり、
同じことを言われる、同じ言葉を何度も観る
似たようなことを何度も体験する、
何度も同じような夢を見る、
などなど・・・
私はそれらほとんどすべて、あてはまった。
現実面では、友人にカウンセラー育成の講座に誘われ、
最初は、自分のために、そして、どんなことをするのだろう?という好奇心で参加した。
また、ほぼ同時に(私の場合は同時に起きてきた)
自分の人生の体験から「これをしていこう、これをやりたい、やってみようかな」という
ふんわりしたイメージから
やがて、意志決定が起きてきた。
最初は、ホメオパシーとの出合い。何度も情報がやってきた。
同種療法、波動療法などと言われ、
レメディを使って、身体、心、魂、前世、過去世に至るまでの、
細胞情報のエネルギーレベルでのクリアリングからだった。
次に、ヨガ。
ヨガによって身体感覚、体を取り巻くエネルギーに鋭敏になっていった。
頼んでいないのに、ヨガの講師にディクシャをされたこともある。
今思えば、必然だったのだと受け入れられるが、その時は驚きしかなかった。
頭頂から、尾てい骨までエネルギーが通るという体感覚は、
チャクラの知識としてはあったものの、
いきなり起きると、なんだか自分の意思に背いたような
やられた感が残ったものだった。
そして、ヒーリング、エネルギーワークによって、
人生で体験してきた感情レベルの傷を癒すことだった。
苦しみ、悲しみ、怒り、憤り、許せない、嫉妬、さみしさ、
無力感、無価値観、あきらめ、絶望、空虚感、傷、痛み・・・
満たされない何か・・
ヒーリング、エネルギーワークなど観えないレベルからの癒し・・・
ホメオパシーに限らず、持ち越してきた魂の契約やら、
なんたらかんたらを癒して解放していった。
どちらかというとここでは選択した、というよりは、
自然に出逢ったご縁が重なって
そこから始めることになった、という方が的確だ。
終わったら、ステージが変わり、そのときの人たちとは自然に離れてゆき
また、新たな出会いによって、今度は顕在意識でしっかりと、
把握しながら、自覚しながら、地に足をつけて
これを仕事にする、という意志決定にいたり、今のわたしがいる。
だから、時々いるのだけど、
気づいたらこれをやっていた、というのは詭弁で
必ずどこかの時点で自らの意志決定があった、自ら選択した、
ということに、自覚的でいてほしいと思うのだ。
何となく流れで、とか、気づいたらこれをやっていた、なんてのは
何だか気持ち悪くてしかたない。
自己決定なくして、ことは進まないようになっているのだから。
宇宙は、本人の自由意志を尊重する。
本人の意志決定なくしては、サポートできないようになっている。
顕在意識に上がっていない場合もあるかもしれないが、
あるところまできたら、気づいていてほしい。
「私はこれがやりたいのだ、これをやるために生まれてきたのだ」ということに。
意志決定があったことを認めない気持ち悪さは、伝わってしまう。
どこか他律的で、依存的でもある。
自分の足で立って、自己責任のもと、歩んでいくのが気持ち良い。
心のことを仕事にするのなら、なおさらだと、私は思う。