平成から令和に御世代わりして、初めてのブログです。
リアルな現実が充実していたこともあって、ブログにたどり着けませんでした。
充実と言ってもいろいろで、子どものこと、母のこと、父のこと、仕事のこと・・・と、様々でした。
私には成人した息子が二人いるのですが、次男がこの春、新社会人になって自立して
夫と犬との生活が始まりました。
そんな矢先に母が病気になり、入院、手術、退院後のお世話で里帰りしていました。
さて、元号が変わり、最近SNSで目にするのが「新しい流れ」とか「新しいステージ」「新しい変化」
などの言葉です。「令和」という言霊にあわせて、何かが変わってゆく・・・確かにそうでしょう。
でもでも、ちょっと待って。変化は「常に」です。私たちは、常に常に新しい瞬間を生きているのです。
だって、世界は私であり、私が世界の中にいるのですから。深い意味ではね。
となると、変化の風を起こしているのも、感じてるのも、これから何を選択して生きていくのかも
自分次第なんですよね。
「うまくいかない、思うようにいかない」を、どう扱うか?ということになるのです。
外側の「変化」に戸惑い、焦る必要は何もないのです。
もし、そこが苦しくなってしまうのなら、ここから先はセラピーの出番!
現実に起こることに反応する大元には何があるのか?
そこを観て知って、気づいて解放することで、ガラッと目に映るものは変わっていきます。
それはもう、面白いほどに!
セラピーってね、一般的なイメージのメンタル不調の方が受けるものだけではなく、
より良い人生を歩みたい、自分らしく生きたい、生まれてきた目的や意味を知りたい
などの時に、とても役に立ちます。
私自身、セラピーをたくさん受けて自分の変化を体験してきました。
小さなころの誤解、勘違い、受け止めきれないほどの心の痛み、
小さいながらに感じていた言語化できない様々な感情・・・
それらから構築された、私の世界観・・・
その世界観に伴って現実は現れ、時にもがき苦しみ、絶望すら感じる。
何度も何度も、子どもの自分に会いに行くのです。心に血を流している小さな自分に。
そうして、大人の自分からの立ち位置で、小さな自分をホールドしていくのです。
一見、先が見えないような地道で辛く、痛みを伴うホールドだけれど
必ず光は観えてくるから。
だから、今の現実に絶望しているあなたがいたら、
それは、小さな自分が創り上げてきた世界観だ、ということを今日はお伝えしたいのです。