代替療法として知られているホメオパシーに出合って15年ほどになる。
出合ったきっかけは、二度の偶然が重なったことだ。
一度目は、近所の美容室に行ったときのこと。
女性雑誌をパラパラとめくっていた時に、目に飛び込んできた。
確かタイトルは・・・「毒を使って病気を治す」というようなことが書いてあった。
毒!?
衝撃的なタイトルだった。
当時、上の子どものアトピーと落ち着きのなさに困り果てていた。
皮膚科では、これ以上子どもに使えるステロイドはない、と言われ
何件も皮膚科をはしごして、もう行くところがない、我慢するしかない、という
ところまで追いつめられていた。
小学校では、友達とのトラブルが絶えず、連日親は呼び出され、
教室の後ろで座ってみていてください、とまで言われていた。
親のしつけが悪い、どういう教育をしてきたのか、と担任に迫られていた。
校長先生との面談もほぼ毎日。
雑誌に載っていた「ホメオパシー」という言葉を覚え、帰宅したらネットで調べようと思った。
しかし、聞いたことのない言葉である。メモも取らなかったので
ホメオ・・・から先が思い出せない。「ホメオスタシス?」いや違う。。。
まあ、いいか。で、終わらせた。
二度目の偶然。。。
それからしばらくして、初詣の帰りにラーメン屋立ち寄った。
そこで同じ女性雑誌に再会。
今度はしっかりメモして、ネット検索した。
「ホメオパシージャパン」というところで「レメディ」という砂糖玉が販売されていた。
ただの砂糖玉ではなく、地球上に存在する鉱物、植物、動物などありとあらゆるものから
原物質がなくなるまで希釈、振盪して薄めて、波動を転写したものである。
(ここだけ聞くと、かなり怪しいものだわね・・・しかし当時は西洋医学に見放され、困り果てていたのである)
同種療法とも呼ばれ、症状に合わせてレメディをとることで
体の自然治癒力にスイッチが入り治っていくという考えのものである。
・・・専門家ではないが、こんな理解をした。
飛びついた!!さっそくレメディを買い求め、使い方の講座にも参加した。それから・・・
この続きはまた。