夫の休みに合わせていろいろなところへ出かけました。
なぜだかとっても疲れている・・・
なぜなら自分のペースではなく、相手のペースに合わせて過ごしたから。
もちろん、どこに出かけるか、何をするかは私も行きたい、やりたいという気持ちがあるのですが、
行動のペースが合わないということです。
おなかがすくタイミングや、休みたいと思うときのタイミングなど、細かいところです。
でもね、裏を返せばそれだけ普段、夫といない時は
”私は私のペースで過ごせている”ということなんですよね。
自分のペースで過ごせる時間があることの、ありがたさを感じられました。
また、相手のペースに合わせることは、相手に振り回されることではなく、
その瞬間、今という時を相手に意識を向けて共に過ごしている、ということでもあるのです。
誰かと一緒に行動することは、いろんな気付きがあります。
考え方、判断の仕方、行動の選択・・・等々数え上げるときりがありません。
愛情表現の違いなどは、男女のすれ違いを生む最たるものではないでしょうか?
男女の脳のシステムの違いが影響するところも大いにあります。
シリーズで恋愛脳、家族脳もあり、脳科学的に身近な人を知るのに役立ちます。
認識の違いを知るのは面白くもありますが、大事なのは、”違う”ということ。
ここを知っているといないのとでは、相手に対する理解が全然違ってくると思います。
どちらが正しいとか間違っている、どちらがいい悪いではないのですよね。
そこさえ押さえておけば、自我に振り回されて、
不愉快な思いをしたり、被害者意識を持つこともずいぶんと減るのではないかと思います。
人間理解は、興味が尽きません。
一番身近に最高の学びの存在がいます。