ここしばらく、ずっと夏休みモードです。
心理セラピストの視点からの記事をほとんど書いていません。
もうしばらくゆったり夏休みモードを、ゆるゆると楽しみます。
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うちの子どもが小学校くらいの時は、夏休みが来ると憂うつでした。
毎日のお昼の準備や
どこかに連れて行ったり
塾の夏期講習の送迎や
自由研究や工作の宿題を手伝ったり・・・と
忙しい記憶しかありません。
自分の時間なんてほとんどなく
毎日走り回っていたような記憶しか残っていません。
夏休みに限らず、ある程度成長するまではずっとそうでしたが・・・
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赤ちゃんをおんぶして、上の子どもの手を引いて
買い物袋を持っているお母さんを見かけると
よくがんばってますね~って
心の中で応援している私がいます。
ほんとに、すごいことなんだよな~
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私の子ども時代はどうだったのかと振り返ると・・・
もっと時間がゆったりと流れていたように思います。
家業を営んでいたこともあって、母は専業主婦でした。
料理や裁縫が得意な、典型的な良妻賢母のイメージです。
なにもない田舎町で
決して裕福な生活ではありませんでしたが
私は両親に愛情いっぱいに育てられました。
ここからインナーチャイルドの話です
両親に愛情いっぱいに育てられた・・・と、大人になった私はそう思っていましたし、
親となった今、親の気持ちや苦労が痛いほどわかるのですが、
親の思いと裏腹に、小さな子ども=インナーチャイルドが私の中に取り残されて、
泣き叫んでいたことに後々気づいたのでした。
まさか、生きづらさに親との関係が影響しているとは
心理セラピーを学ぶまでは、思いもよりませんでした。
小さな出来事、特に親から言われたことや、弟との比較が
私の人生に影響を与えている・・・
私の考え方や、物事のとらえ方、人間関係にまで
かなり影響を及ぼしているとは驚きでした。
当たり前だと思っていたことが、実はそうではないことを
様々なワークで知ってゆくにつれ
私の中の生きづらさは和らいで、解放されていきました。
原因はほとんどが幼少期のこと。
しかもとっても些細な出来事。
気にも留めないような親からの言葉の数々。
もちろん、親は愛情いっぱい育ててくれました。
けれど、それとこれとは別なのです。
あの時の、あの言葉を、こんなふうに受け止めて傷ついた・・・
勘違いともいう・・・
そこに気づかないと、糸は絡まったままなのです。
取り残された小さな子どもである
インナーチャイルドの存在に気づいて癒し、
解放するワークは、自分本来の力が戻ってくるような
パワフルなワークでした。
インナーチャイルドが癒されると、ワンダーチャイルドに変わります。
その子が人生を力づけてくれる重要な存在になります。
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”わたしは、わたしのままでいい”
自己受容と、自己信頼が徐々に育ち
やがて自分にOKが出せたときに
本来の自分らしく生きるための
最初の一歩が始まったのです。