一人の人間としてどうあるか

心理セラピーをしていて感じるのは

社会的状況において様々な立場にいたとしても

最後に問われるのは、一人の人間としてどうあるか、ということだ。

それは、一人の人間としてどうありたいか、志を持つことであり

どんな人生を形づくっていきたいかにも通じる。

テレビに出るような有名人だったり

大きなセミナーを開催するようなカリスマ性のある人物だったり

年商数億円の会社社長であったとしても。

いうなれば、いのちを授かりこの世にいるという点では

ベースは皆一緒であるが、個々の人生という点では

好きなように自分を表現している結果に過ぎない。

大切なのは、たましいの願いを生きているか

ということであり、

そこから”それて”いる場合は、様々なトラブルという形で

私たちに知らせようとする働きがあるということに

どこまで気づけているのか、問われているか

という視点を持つことだ。

病気、事故、体調不良、原因不明の疾患

対人関係におけるトラブル

家族、親子、兄弟のすれ違い、誤解

繰り返すパターンなどなど。

それらは、ただあなたを苦しめるために起きているのではなく

あなたが悪いのだと示されているわけでもなく

たましいの望みにかなった生き方をしているのか?と

問いかけられている可能性があるということだ。

誰が問いかけているのか?

それは、ハイヤーセルフ・高次の自分からである。

うわべだけ、みせかけ、対面を取り繕う

”いかにも人生成功してます”風な、みせかけは

昨今の天体の動き、時世の流れからしても

そろそろ、転向を余儀なくされるような事態が起きてくるだろう。

いや、もうすでに起きている人もいる。

自分の生き方に違和感を感じるのなら

今一度、胸に手を当てて

ハートの声を聴いてみよう。

問いかけたら必ず答えは返ってくる。

せめて自分にだけは正直にいたいものだ。

いらぬプライドは、さっさと捨ててしまおう。

まずは、休息をとる勇気を持つことからかもしれない。

 

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