自分に正直になるっていうのは
自分の正しさを 誰かに主張したり
押し付けたり することじゃない
自分の本当に感じていることを
感じるままに ゆるすこと
目をそむけて ふたをしないこと
ごまかさないこと
自分にだけは うそをつかないこと
違和感を違和感として 受け入れること
人によっては
もう 役割を生きることから
降りることかもしれない
自分を解放できるのは
自分しかいない
先の見えない未来のために
保障的に今を過ごすのは
長くは続かないだろう
見せかけだけの美しさは
保てないだろう
変化の流れを止めないで
もともと私たちは
なにひとつ所有せずに 生まれてきたのだから
失うものなど なにもない
あるとすれば
失ったら 生きていけないという
幻影くらいだろうか