エンプティ・チェアから始まった2019年

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

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早速ですが、三が日に、一人エンプティ・チェアをやりました。

自分の中の葛藤(イエスの自分とノーの自分)と、相手と自分、の2パターンをやりました。

’エンプティ・チェア’とは、ゲッシュタルト療法における代表的な技法で、

誰も座っていない椅子、を使った技法です。

ゲッシュタルト療法では、クライアントが悩むのは、全体のバランスが崩れているからであり、

「今、ここ」での全体的な人格の統合性を回復させることが治療である、

という考えに基づいています。「今、ここ」で気づき、体験することから、

全身全霊的な気づき、覚醒をめざし、そこで自分自身であるという自由を取り戻すことを目的としています。

やってみて、自分の中で納得のいく答えが出て、すっきりしました。

気づいたことに意識をフォーカスしていると、

さらに、おのずとまた、気づきや答えがやってくる・・・

年明けから、セルフですが、セラピーの効果を体験できました。

ちなみに、初夢も面白い夢をみました。

元旦、2日、3日と、見た夢を珍しく覚えているのですが、

3日は、夢の中で見知らぬ人にセッションしていて、

途中で夢だと気づいて、目が覚めたというものでした。

どれだけセッションが好きなのか!笑

そして、お正月に読み込んだのは、

ティク・ナット・ハンの「愛する」(河出書房新社)という本でした。

心の学びが深まるごとに、愛とは?人を愛するとは?という問いが立ち、

私の希求する真実に近づいたかと思うと、遠ざかり・・・で、

ある意味、絶望すら感じていたのですが、この本を読んで、

「いま、ここ」で感じていることと、

時間軸や時代の流れのあるこの世界で、肉体をもって生きているからこそ得られることと、

得られないことの悲しみさえ、自分の中に内包しながら歩みを進めていこうと思ったのでした。

エンプティ・チェアで、最後に出た答えは、

「身体に聴く、細胞に聴く、頭でとらえて解決しようとせずに、流れを観る意識を持つこと」でした。

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今年も皆様にとって、笑顔と喜びにあふれた一年でありますように!

皆様のご多幸をお祈り申し上げます。

 

 

 

 

 

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